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若返りとシワ対策

アプトスによるフェイスリフト

アプトス とは、頬、顎、額などにポリプロピレン製の特殊な糸を埋め込んで行う「シワ」「たるみ」に対してフェイスリフト効果のある治療法です。
アプトス糸は長さ約10cm、幅1mm以下で、糸に切れ込みを入れて作られた返し(トゲ)が羽根のような形をしているためフェザーリフトとも呼ばれます。
↑糸に切れ込みを入れて作ったトゲによる引っかかりで、皮膚を引き上げます。
通常の切開手術によるフェイスリフトでは、2週間くらいのダウンタイム(人前に出られない期間)のあることが難点だったのですが、アプトスによる治療ではほとんどダウンタイム無しで行うことができます。
アプトス糸自体は他の外科医療でも使用されており、安全性の高いものです。

アプトスの施術の流れ

  1. 施術の際は局所麻酔を行い、針をさし、その中を通してアプトスを入れ、数本のアプトス糸を皮膚内に埋め込みます。
  2. 針を刺すだけなので傷口は目立たず、3〜4日で仕事に復帰できます。
  3. 2週間経過しますと、中に入れたアプトスも完全に落ち着きます。
  4. 1ヶ月後に検診のため再来院をお願いしております。
  5. 埋め込まれたアプトス糸の周りでコラーゲンが生成され、たるみのある皮膚を引き上げます。一般的には3週間ほどで効果が現れ、3ヶ月〜半年かけて徐々にたるみが改善されて行き、効果の持続期間は5年間ほどです。

ハッピーリフト、ホワイトリフトによるフェイスリフト

ハッピーリフト(ホワイトリフト)とは生分解性ポリマー(ポリ乳酸)という成分でできた溶けるアプトス糸を使用したフェイスリフト治療法です。
従来のアプトスによるフェイスリフトは「シワ」や「たるみ」に対して効果が認められてはいましたが、顔の皮膚の中に糸が残ることを心配する声も上がっていました。
その点を改善して登場したのがハッピーリフト(ホワイトリフト)です。
生分解性ポリマー(ポリ乳酸)という成分を利用したハッピーリフトでは約1年で糸が体内に吸収されます。またアプトス同様にコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す若返り効果を持っています。
切開手術によるフェイスリフトほどの持続力はありませんが、施術に用いる糸の材質は、外科手術の縫合用の糸として使用されるものと同質で、アメリカFDAの認可を受けたものであり、安全性の高いフェイスリフト療法です。
施術可能な部位は、顔全体に対しての治療は勿論のこと、しわの気になる部分である目尻や頬、アゴや首など部分的な補正も可能です。また、一旦施術を終えた後に追加で補正を加えることも出来ます。

ハッピーリフト(ホワイトリフト)の施術の流れ

  1. 施術の際は局所麻酔を行い、管状の細い針を皮下に通します。
  2. その針の中を、全体に亘る返し(トゲ)のある溶ける糸を皮膚に挿入します
  3. 針を抜くと、糸だけが皮下に残ります。その両端を切り、皮膚に埋没させます。
  4. 糸全体で引き上げるので、1点で引き上げるケーブルスーチャーや、ロシアンリフトのような不自然な皮膚の引きつれがほとんどありません。
  5. 埋め込まれた糸の周囲には徐々にコラーゲン繊維が形成され、3ヶ月〜半年かけて徐々にたるみが改善されていきます。糸を通すだけなので傷口は目立たず、痛みは2〜3日で殆どなくなり、3〜4日で仕事に復帰できます。
  6. 6〜12ヶ月で糸は自然に体内へ吸収されます。
●術後の注意
  • 洗顔・洗髪・シャワー・入浴・メイクは翌日より可能です。
  • 手術後3日間は、針の部位にテープを貼ってください。抜糸はございません。
  • 1ヵ月後に検診のため再来院をお願いしております。
  • 激しい運動や湯船に浸かる入浴・飲酒は1週間後からです。
  • お顔のマッサージは、3週間は避けてください。

シルエットリフトによるフェイスリフト

シルエットリフトについて

シルエット・ミッドフェイス・リフト(以下シルエットリフト)は、顔面をリフトアップする全く新しい技術です。勿論、これは顔面以外の部位でも使用可能です。これまでの通常の糸によるリフトアップ(アプトス、ハッピーリフト、ホワイトリフトなど)に比べ、シルエットリフトは、無数にある吸収性の円錐形アンカー(引っかかり部分)の内部と周囲に組織の発達を促します。そのために、従来のトゲによるリフトアップに比べ、圧倒的に強いアンカリング作用(引っ掛かり力)を生じ、皮膚のズレ落ちを防ぎます。
シルエットリフトは、従来のトゲによるひっかかりで皮膚を支える原理とは全く異なっております。糸にトゲをつくるには、糸に金属で傷を入れて作成するので、どうしても張力が弱くなってしまいます。これに対し、シルエットリフトでは、透明で、柔軟性に富んだ吸収性の円錐形アンカーを用いるので、糸の張力を弱めることがありません。また、この円錐形のアンカーが吸収された後、このアンカーが固定されていた糸の結び目に組織が増殖するので、より長い間組織の引き上げが維持できます。また、トゲによる従来のリフトアップでは頻繁に出現するピリピリする感覚がほとんど出ないのも一つの特長です。

シルエットリフトの特徴

  • 糸に傷を入れないので、張力が落ちません。
  • 糸の表面は平坦で丸く、トゲがありません。
  • 透明で、吸収性の円錐形のアンカーがより長い間リフト効果を維持します。
  • 3−0の細い糸なので、小さな結び目を作ります。(※USP単位 数字が大きい程細い)
  • 一手術当たりより少ない糸で引き上げができます。

対比:有棘リフト(アプトス、ハッピー&ホワイトリフトなど)

  • 糸に金属で傷をいれて棘を作るので、糸が弱くなります。
  • 鋭利なトゲは、ヒリヒリした違和感を生じさせます。
  • トゲのアンカー作用は弱く、曲ったり、切れて移動することも多いとされております。
  • 2−0の太い糸なので、結び目が触れやすくなりがちです。
アプトス、ハッピー&ホワイトリフト、シルエットリフトの対比表

シルエットリフト

  • K.M.I:Kolster Methods, Inc.
  • 3-0 polypropylene suture:3-0ポリプロピレン製の糸
  • 8''straight needle: 8インチの針
  • 0.8×3 cm 0.38mm thickness implantable reinforced patch:0.8×3cm、厚さ0.38mmの補強用パッチ
  • 10 absorbable cones spaced with knots 8mm apart:10個の吸収性の円錐形のアンカーが8mm間隔で配置されております。
  • Optional blunt needle slips over the 8''streight needle:オプションで、8インチの針をこの先の鈍な針の中を通過させることができます。

シルエットリフトの手術の実際

1.挿入

シルエットリフトは、通常コメカミに極僅かな切開を施し、この部分から挿入します。この時に、8インチの針を使います。この針は、皮下組織をとおり、頬骨、頬骨下、口元の最適な部位まで通します。

2.糸の設置

シルエットリフトの糸は、コメカミ、頬骨、口元の皮下組織の上部に設置されます。二つの糸は、やや平行に置かれますが、下部では広めにし、コメカミに向うに従って、狭くなります。

3.引き上げ

シルエットリフトは、コメカミに向って引き上げます。そのとき、糸に組み込まれた円錐形の引っ掛かりが皮膚をしっかりととらえます。さらにシルエットリフトの糸を引くと、顔の組織自体が希望の部位までリフトアップされます。

4.固定

2つのシルエットリフトは、コメカミの深い筋膜にしっかりと固定されます。2つの糸はお互い結ばれ、わなの形となり、コメカミに固定されるので、これまでのアプトスやハッピー&ホワイトリフトよりも上部に引き上げられる力が強力なのです。

手術後

  • 洗顔、洗髪、化粧は翌日からできます。
  • シャワーは翌日から可能です。
  • 湯船での長湯は4-5日後からになります。
  • コメカミは溶ける糸で縫いますので、抜糸の必要はありません。
  • 激しい運動は1週間後から可能です。
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