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鼻の悩み

鼻の解剖とプロポーション

1)計測値

A)標準的な顔のバランス
正面、側面とも標準的なバランスが発表されています。だだし、これらはあくまで標準的なものであり、各個人に当てはまる絶対的なものではありません。しかし、これらのバランスを理解しておくと、手術の方向性が自然と明らかとなってきます。

B)正面
  1. 水平方向での分割(図1A):額の生え際、眉間、顎先の分割ラインが角3分の1ずつとなります。また、鼻先、口、顎先の分割は、それぞれ3分の1、3分の2となります。
  2. 垂直方向での分割(図1B):右耳、右目尻、右目頭、左目頭、左目尻、左耳を分けるラインがそれぞれ5分の1ずつとなります。

図1A:クリックで拡大

図1B:クリックで拡大

C)側面
  1. 鼻の角度:鼻根部での角度は、男性で約33度、女性で35度となります。
  2. 鼻口唇角:男性で約91度、女性で約93度となります。

D)Eライン

図2:クリックで拡大
鼻先、上唇、下唇、顎先を結んだライン(図2)。通常、この4点が直線になるのが望ましいとされております。これらの4点に乱れがあっても、その乱れた1 点を補正するべきかどうかは、かなり厳密な検証が必要となります。例えば、鼻先と下唇、顎先を結ぶラインより上唇が落ち込んでいる患者のかみ合わせを検証してみると、受け口とオトガイ部の突出のためこのような不正なラインとなっている場合があります。この場合は、上唇を突出させるのではなく、逆に、下唇と顎先を後退させることが必要となります。このように、Eラインの乱れの原因を突き止めるには、エックス線検査やかみ合わせの検査などが必要となることが多く、できれば矯正歯科との緊密なコンサルティングと協調関係のある病院が有利です。共立美容外科仙台院は、共立歯科との協調関係をもち、この分野では、日本でも有数の医療レベルを有しております。

2)解剖

A)外見
鼻根部、鼻筋、鼻先部、小鼻、鼻翼、鼻柱、鼻穴の形状をよく観察する必要があります(図3)。鼻筋の真っ直ぐな人は殆どおりません。どの方向にどの様に変形しているかを患者に良く理解してもらう必要があります。この理解が不十分だと鼻を高くしたときに曲がり具合がより目立つようになることがあります。

図3:クリックで拡大

B)軟骨と骨
美容外科の手術において、最も重要なことは、軟骨と骨との関係を良く理解することです(側面:図4、正面:図5)。特に、大鼻翼軟骨は、鼻尖形成においては勿論のこと、小鼻の形成においても重要な役割を演じております。外側鼻軟骨と大鼻翼軟骨は、ともに多量のこう原繊維を有する硝子軟骨で出来ております。両者の結合は弾性力のある強い結合組織で形成されており、そのためかなり強い外傷にも耐えることが出来ます。大鼻翼軟骨の外脚は、外側に行くに従い、徐々に幅が狭くなり、鼻翼溝に向かって終わります。そのため外脚の全縁は、徐々に外鼻縁から遠ざかるようになります。したがって、鼻翼には軟骨が存在しないことを理解しておく必要があります。

図4:クリックで拡大

図5:クリックで拡大

3)当院の提案

シミュレーションを行い最も自然な形を提案します。
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