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共立美容外科 仙台院 〜スタッフの声をお届けする『キョウリツインフォメーション』〜
2005年 11月 8日 (火) 11:49


共立美容外科仙台院の二重は、腫れが少なく、とれにくいわけ
by 院長

共立の二重は、腫れが少なく、取れにくいとのことですが、それはどうしてでしょうか?

手術自体を工夫しているからです。
瞼をひっくり返しても、紙のように丸めることはできません。これは、瞼の中に厚く硬い繊維性の板があるからです。これを瞼板といいます。

他院では、この瞼板を通して糸を結びます。これを瞼板法といいます。瞼板法の利点は、手術がやさしいことにあります。糸の張力の加減がいらず、ただ強く結べばいいだけなので、若いドクターの入門手術とされております。ただし、この手術は、欠点が非常に多い手術です。
1)瞼板は硬いので、太い針が必要であり、止まり難いので強く結ぶ必要があります。このため瞼板が変形し、違和感が強く出でます。瞼をひっくり返してみると、瞼板が変形しているのが直ぐわかります。
2)瞼板は、血管が多く、出血が多くなります。しばしば、お岩さんのように瞼が真っ黒になります。
3)強く結ぶため、組織が圧迫され、非常に腫れた二重となります。まず、1週間は、人に会うのが嫌になります。
4)糸は、瞼板の粘膜に露出します。そのため、眼科に行くと糸が瞼板に露出しているので、直ぐ手術がわかってしまします。

共立の二重は、この瞼板の上方の挙筋から糸を通します。この部位は、軟らかいので、細い針で通し、ゆるくとめることができます。そのため、瞼板の変形は少なく、出血も少なくなります。糸は1本ですが、縫い合わせることで通常3−4点で固定します。したがって、ラインも取れにくいのです。通常、瞼をひっくり返してもわかりません。だから、眼科の先生がびっくりします。ただし、この方法は、緩める程度が難しいので、高い技術が必要です。




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