シワ治療
シワの種類
シワは加齢に伴う皮膚機能や筋肉の低下や紫外線や乾燥などの外的要因等、 複合的な原因によって引き起こされますが、シワと一口に行ってもシワにも原因と発生にいくつかの種類があります。
① 乾燥シワ
乾燥シワは肌の水分が不足したことで出来る小シワです。皮膚が薄く、皮脂の分泌が少ない場所、 そして筋肉の動きが活発な場所で起こります。これは皮脂をおとしすぎたり、 角質層を剥がしたりしてしまった時にシワが発生します。 目もとによく見られる浅く細かいシワ、ちりめんシワが代表例です。
② 表情シワ
表情シワは笑った時にできる目尻や口元のシワ、悩んだ時にできる眉間のシワなどが表情シワです。 顔の表面には表情を表すための筋肉、表情筋があり、表情を動かす事で筋肉が収縮します。 それに伴って皮膚も収縮しますが、筋肉の劣化や皮膚のハリが減少した状態になると皮膚の収縮が元に戻らず癖がついてしまい、 結果としてシワになってしまいます。
③ 加齢によるシワ
皮膚を構成する成分にコラーゲンやエラスチンがあります。これらは皮膚の弾力や潤いに関与しています。 これら成分は紫外線を受ける事で破壊されます。年齢とともに血行が悪くなり、細胞に栄養が行き渡らなくなると、 新しいコラーゲンをつくる力が弱くなり、ハリや弾力が失われ、皮膚が後戻りしなくなりシワになります。
以上の事から、シワとなる要因としては以下のものがあげられます。
シワの原因
紫外線の影響
肌に弾力が無くなるとシワが出来やすくなります。つまり、肌の弾力の元になっているコラーゲンやエラスチンの減少が原因になるのですが、コラーゲンやエラスチンは主に紫外線を浴びる事で破壊されます。長年にわたる紫外線の影響は着実に肌を悪くし、弾力や柔軟性を失わせ、皮膚が元に戻りにくくなりシワが発生するのです。
表情筋の影響
顔の表面には３０種類以上の表情を表すための筋肉が複雑に存在しています。これらの筋肉は表情の表現を司るものですが、皮膚や脂肪を支える役割を持っています。表情筋も他の筋肉と同じで使用しなければ衰えていきますし、加齢と共にも衰えていきます。よって、重力に耐えられなくなりタルミやシワが発生します。
加齢の影響
どんなものでも時が経てば衰えていきます。人間の身体も同様で、肌や筋肉など様々な箇所、機能が衰えていきます。その中でも特に重要なのが細胞修復機能の衰えです。紫外線などでコラーゲンやエラスチンが破壊されても若いうちは細胞の修復機能が活発なため、しゅうふくされ肌の弾力やハリが回復しますが、衰えてくると回復が出来なくなりシワの要因になります。また、筋力も衰えてくるため、脂肪を支えきれなくなりタルミの原因になります。
共立美容外科仙台院のシミ・そばかす・色素沈着治療について
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