ヒアルロン酸注入
シワの治療
口元、眉間、目尻などにできるシワの治療には、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入が有効です。シワは、皮膚が線状に陥没している状態です。英語では、浅い順にライン(
line)、リンクル(
wrinkle)、フォルド(
fold)と分けられております。いずれの場合も、日本語では、
(浅い)シワ、
(深い)シワ、
たるみなどと訳されております。
(シワの分類:右図参照)この線状の陥没部分にヒアルロン酸やコラーゲンを注入して、皮膚を物理的に上昇させることでシワを目立たなくさせるのです。この治療は、シワを物理的に修正することになりますので、極めて効果が高い施術です。いわば、お布団の打ち直しにも似て、くたびれたお布団に足し綿をしてフワフワの状態に回復させるのと原理的には同じと考えて良いでしょう。勿論、100%の満足が保障されているとはいえないのは当然のことです。浅く入れすぎれば盛り上がりすぎるし、深く入れすぎれば効果が少ないということが起こりますので、注入する際の深さと力加減の微妙なコントロールが重要となります。美容外科における施術の中でも脂肪吸引の手術以上に技術の差が出やすい手技です。
当院では、10年以上の治療経験を持つ院長自らが、熟練の技と抜群のセンスをもって施術致しますので、仕上りが非常に美しく、これまで施術を受けられた皆様から高い満足度を賜っております。
注入法の詳細
注入法には大きく分けて、2種類あります。
リニアスレディング法と
連続穿刺法(れんぞくせんしほう)です(図参照)。当院では、
痛みの少ないリニアスレディング法を主体に行います。
1) リニアスレッディング法 (Linear Threading)
鼻唇溝への注入の場合、針の角度を皮膚に対し、内側に向かって斜め45度にする。
皮膚に針をゆっくり挿刺する際、または針を引く際に、丁寧に注入する。
注入を終えてから針を抜く。
利点
針を刺す回数が連続穿刺法の2分の1から3分の1で済むので、痛み、腫れ、出血が少ない。
欠点
針を引きながら均等に注入しなければならないので、技術的に難しい。注入を終える前に針を引くと、皮膚が盛り上がる。
2) 連続穿刺(れんぞくせんし)法 (Serial Treading)
しわに沿ってマテリアル注入する場合、注入されたヒアルロン酸に途切れがないようにする。
余りにも浅層に注入すると、ヒアルロン酸が蝋様外観を呈した線や水泡のように見えてしまうことがある。
余りにも皮下層深部へ注入すると、最小限の効果しか得られなかったり、効果がまったくなかったりする。
利点
針先を真皮に挿入、ヒアルロン酸注入後、針を引き出す。という動作をくりかえすだけなので比較的容易。初心者の医師の入門手技として重宝されている。
欠点
針を何度も刺すので、非常に痛い。また、出血することも多く、腫れも強い。余りに浅く注入すると、敷石状(凸凹)になる。
注入する部位
ヒアルロン酸は、
ほとんどの部位のシワ治療に有効です。
しかし、
唯一お勧めできないのが、
目の下のシワです。この部分の皮膚は非常に薄く、少し余分にいれると盛り上がってしまいます。また、シワもあまりに細いので、綺麗に修正することができません。どうしてもこの部位のシワ治療を希望なさるのであれば、手術やレーザー、ケミカルピーリングの中から選択することになります。
2008年7月現在、当院では新しいタイプのヒアルロン酸「PREVELLE:プリベール」にて、これまで対応困難だった目の下の細かなシワに対しても対応できるようになりました。詳しくは当ページ下部の共立美容外科 仙台院のお勧めするもう一つのヒアルロン酸「PREVELLE:プリベール」の項をご覧下さい。
当院では、目の下のシワに対する治療法として、皮膚を入れ替えて肌を蘇らせる最新レーザー「
フラクセルII」と、患者様ご自身の血液から抽出した血液成分PRP(多血小板血漿)を注入して行う安全で効果的な若返り法として、今巷で話題を呼んでいる「
再生療法」をいち早く導入し、実績を上げております。
最新の設備と院長の熟練の技をもって、皆様のアンチエイジングをトータルにサポートしてまいります。
シワや若返りについて気になるところがございましたら、どうぞご相談下さい。
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