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ワキガ・多汗症

共立式ローラークランプ法でお悩みを解消!!

独自の技術+最新技術によるワキガ多汗症治療

共立美容外科では国際特許を取得している共立式ローラークランプ法+KBシースによる日帰りでできるワキガ多汗症治療を長年にわたり、多数の患者様に提供してきました。特許取得から分かる通り、他院ではできない傷跡の綺麗なワキガ多汗症治療を行っています。その上で、体外超音波やベイザーリポの組み合わせや、『切らないワキガ多汗症治療:ミラドライ』の導入など、経験豊かな金城院長が高い技術と最新機器でワキガ多汗症治療を行っております。
※当院のワキガ多汗症治療はすべて 保険適応外のため全額自己負担となります 。

傷跡が見えない、共立独自のワキガ多汗症治療

ローラークランプ法(共立法)

当院治療例(ローラークランプ法) 他院治療例(切開法)

吸引法を大幅に改良した、共立美容外科独自の方法です。吸引法とは皮膚を一部切開し、吸引管を差し込んで汗腺を吸引、除去する方法です。吸引法は傷口が小さく済む利点がありますが、臭いは50%ほど、汗の量は、40%ほどの減少程度と効果が低い術式ですが、ローラークランプ法は吸引法を大幅に改良することで効果を上げ、傷跡も非常に目立たなくすることが可能となりました。

吸引法からの改良点

  • 吸引管を改良し、非常に効率的にアポクリン腺を取れる
  • 毛根をチェックし、吸引範囲を計測することで、取り残しが非常に少なくなる
  • KBシースという共立独自の傷口保護器具を使用することで、従来の吸引管の往復運動による皮膚の挫滅をゼロにすることで、傷の治りが非常に良くなり、その結果、傷跡も非常に目立たなくなる。

効果も、切開法とほぼ同程度の結果が期待できます

さらに、共立美容外科仙台院独自の技術開発により、ローラークランプ法に体外超音波を組み合わせることが可能となりました。
超音波によってアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺等の周囲との結合を弛めるので、除去効率も大幅にアップします。KBシースによる傷口の保護を行いますので、施術跡が目立ちません。

ローラークランプ法 + 体外超音波法 ¥300,000 (税込:¥330,000)

ダブルローラークランプ法 + 体外超音波法 ¥380,000 (税込:¥418,000)

ローラークランプ法について

切らないワキガ多汗症治療

ミラドライ

ミラドライはワキガ・多汗症治療機器として唯一アメリアFDAに認可された医療機器です。メスを使わずに超音波を発振するだけでワキガ・多汗症の治療を行えます。
非侵襲性やダウンタイムはメスを使わないという点からもわかる通り非常に優れています。
効果に関しては、やはり全切除法やローラークランプ法に劣るものの、吸引法と同じ程度の効果は期待されます。これはモニターを用いた実験結果からも強い裏付けが得られています。
そして、その効果の持続性ですが、全切除法やローラークランプ法と同様にワキガ・多汗症の原因となる汗腺を破壊しますので非常に長い永続的な効果を期待出来ます。

ミラドライ (両脇 1回) ¥340,000 (税込:¥374,000)
ミラドライ (両脇 1回)モニター価格 ¥225,000 (税込:¥247,500)

ミラドライについて

ワキガ体質かどうかのセルフチェック

ワキガの原因はアポクリン汗腺からの分泌物(汗)が皮膚表面の細菌によって分解されることで不快な臭いを発生します。他方、多汗症の汗はエクリン汗腺からの分泌物(汗)であり、こちらは不快な臭いはありません。つまり、多汗症だからといってワキガではないのです。気になる方は以下のセルフチェックでご確認ください

  • □Check1 汗の量は、普通の人より多いと思いますか?
  • □Check2 体臭は、普通の人より強いと思いますか?
  • □Check3 白いワイシャツや下着のわきの下が黄色になることがありますか?
  • □Check4 家族の方で体臭の強い方や多汗の方はいらっしゃいますか?
  • □Check5 友人、知人、家族の方から、自分の体臭や多汗を指摘された事がありますか?
  • □Check6 耳垢は湿った感じですか?
  • □Check7 緊張し易いほうですか?

上記の質問の内3つ以上Yesの方は、ワキガ多汗体質の可能性があります。

ワキガ・多汗症とその原因

ワキガ多汗症は主に遺伝によっておこりますが、食生活などの環境要因も関与します。
ワキガの主な原因は、アポクリン汗腺からの汗によるものです。(皮膚の断面の模型 図1-1 )

皮膚の断面の模型 図1-1

アポクリン汗線は、主に、思春期に出てくる剛毛に一致して出てきます。わき、乳輪の回り、陰部に多く分布します。一部は、耳の中、髪の毛にも見られます。緊張したときに放出され、成分も鉄分、脂肪酸が多く、粘ちょうな(粘り気がある)汗です。その結果として、わきの下が黄色くなりやすいのです。
アポクリン汗腺の汗自体は、本来無臭なのですが、脂肪酸やアンモニア、鉄などを含んでいるために、皮膚表面の細菌によって不快な臭いを引き起こします。 多汗症の汗は、主に、エクリン汗腺から出るものです。エクリン汗腺は、体中に分布し、副交感神経の支配を受けており、エクリン汗腺からの汗は、暑いときや、ほっとしたときに出てきます。汗の成分はアポクリン汗腺から出る汗とは異なります。そのため、細菌と混じっても臭いがあまり強くなりません。むしろ、汗を多量にかいて臭いのしない人もいます。これを腋窩多汗症(えきかたかんしょう)といいます。
そのエクリン汗がアポクリン汗や皮脂腺から出る脂肪を溶かし、臭いをばらまいています。つまり、ワキガの臭いのもとはアポクリン汗だけでなく、皮脂腺やエクリン汗などいくつもの要素が複合しています。そのため、ワキガを完治するためには、アポクリン汗腺だけでなく、エクリン汗腺や皮脂腺も取り除く必要があるのです。

その他の要因

アポクリン汗腺以外の要因:ワキガ多汗症の主役は、アポクリン汗腺です。ただし、それ以外にも脇役が存在します。

細菌の役割

ワキガの原因であるアポクリン汗は皮膚の細菌に触れて変化しなければ、本来無臭です。そのため、細菌が発生しやすい腋毛を処理し、制汗剤を使用するだけでも大きな効果があります。制汗剤は臭いの元となる脂肪酸やアンモニアなどの増加を防ぐため、特にワキガには効果的です。また、こまめにシャワーを浴びる、入浴を欠かさないなど、清潔を保つことも方法のひとつです。

食生活の影響

食生活に原因があるという説もあります。もともと日本人は体臭の少ない民族でしたが、食生活が欧米化するにしたがって、ワキガの人も増えました。動物性脂肪に含まれる不飽和脂肪酸を多く取る、高カロリー、高たんぱく質の欧米型食事はアポクリン腺や皮脂腺の働きを活発にし、ワキガの原因になります。では、食事を変えればいいかというと、そう簡単にはいきません。体質が瞬時に変わることはないのです。

フェロモンの役割としてのアポクリン汗腺

アポクリン汗腺による腋の下の臭いは、異性を引き寄せるフェロモンの役割もあります。例えば、女性の場合、思春期になると、女性ホルモンが分泌され、女性らしい臭いを発します。これは、アポクリン汗腺によるものです。多感な青春期に臭いが気になり始めるのは、このためです。女性の場合、月経周期によって臭いの強さが変わるとも言われています。

遺伝の関与

片親がワキガであると、子どもがワキガになる可能性は高くなります。ワキガ多汗症は、家族性に発症しやすいと言われております。よく、自分自身がワキガ多汗症で悩んだので、子供に遺伝しないようにするにはどうすれば良いかと、相談においでになる方もいらっしゃるのですが、子供に遺伝するかどうかを前もって調べる事は、現在のところ不可能です。思春期にならないと、分らないのです。
もし、どうしてもお子様を辛い目に遭わせたくないとお考えなら、中学生になれば、手術も可能となりますので、ぜひ一度相談にいらしてはいかがでしょうか。

人種による違い

ワキガ多汗症は、美容外科の手術の中では非常に多く、当院でも、一日に数例行うことも珍しくありません。ところが、米国では、殆ど手術は行われておりません。どうしてでしょうか?
アメリカ人には、ワキガ多汗症の人が非常にすくないのでしょうか?現実は、まったく逆の原因で、手術が少ないのです。アメリカ人の70~80%は、ワキガ多汗症と言われております。これだけ数が多いと、多少体臭があるのが当たり前となります。ワキガ多汗症(osmidorosis)と言う言葉を知っている人も少ないのです。多少体臭があるのが普通となると、体臭で悩む人もいなくなります。そのためワキガ多汗症の手術が少ないのです。これは男性の胸毛とよく似ております。アメリカでは、胸毛がある人のほうが多いので胸毛を脱毛しようとする人は殆どおりません。逆に、日本人では、胸毛の脱毛で来院する方が多いのは同じ理屈となります。

ワキガ多汗症は病気ではないということ

最後に一番重要なことを述べます。ワキガ多汗症は病気ではないということです。
「人種による違い」の項でも、述べましたが、ワキガ多汗症というのは、白人、黒人、そして多くのアジアの国々においても、病気としては認められていないと言うことです。
特に思春期以降、アポクリン腺が活発になると、臭いがきつくなります。ワキガのように遺伝的要素の強い体質を変えることは容易なことではありません。
どうしても、これらの根本的な治療を望むのなら、アポクリン汗腺を除去する手術が必要になります。ワキガは臭いの原因である汗腺や交感神経に直接治療を施さなければ、なかなか解決しないのです。
ただし、これらの汗腺は腋の下だけでなく、全身に存在します。汗も臭いも全て取り除きたいとしても、全身の汗腺を取り除くことは出来ません。 ですから、ワキガの治療をしても、体の臭いは決してゼロにならないことを理解して下さい。

ワキガ・多汗症の治療法

ワキガの臭いの原因はアポクリン汗腺からの脂肪酸やアンモニアを含む汗が細菌が分解する事で発生します。また、エクリン汗腺からの汗はアポクリン汗腺や皮脂腺から出る脂肪を溶かして臭いをばらまいてしまいます。
よって、ワキガの臭いを減らすには主に以下の三つの事が考えられます

1)皮膚表面の細菌を減らす

まず、皮膚表面の細菌を完全になくすことは不可能です。しかし、細菌が発生しやすい腋毛を処理し、制汗剤を使用するだけでも大きな効果があります。制汗剤は臭いの元となる脂肪酸やアンモニアなどの増加を防ぐため、特にワキガには効果的です。また、こまめにシャワーを浴びる、入浴を欠かさないなど、清潔を保つことも方法のひとつです。

2)アポクリン汗腺やエクリン汗腺の働きを弱める

多汗症に対する手軽で効果の高い治療法として「ボトックス」も注目されています。
ボトックスは筋肉の収縮時に産生されるアセチルコリンという伝達物質の働きを阻害し、緊張した時に出る汗の量を減らすことができ、結果として臭いの発生を抑えるのです。
ボトックスはこのようにワキの下に注射するだけの簡単な方法で効果は3~4ヶ月持続します。
但し、アポクリン汗腺からの汗の分泌を止めるものではない為、根本的な解決にはなりません。

3)アポクリン汗腺やエクリン汗腺を除去・破壊する

ワキガの原因となる汗を分泌し、細菌を繁殖させてしまう、アポクリン腺と皮脂腺、エクリン腺を毛根と一緒に除去しなければ、ワキガは何度でも再発します。それを防ぐためには皮脂組織から除去する手術しかありません。
ワキガに悩む方は多く、以前から様々な手術が行われてきました。そして、多くの方のワキガによる悩みを解決してきました。
近年一般的に多く施術される方法として、切開法と吸引法があります。そして、共立美容外科では吸引法を大幅に改良した共立独自のローラークランプ法(共立法)を使用しております。
また、当院で新しく導入したミラドライメスを使わずにマイクロ波でアポクリン腺とエクリン腺を破壊し、ワキガ・多汗症治療を行える最新機器です。そして、タルミ治療機であるウルセラもその原理である超音波を利用することでワキガ・多汗症治療を切らずに行うことができます。

各施術の解説

Self Check

1)全切除

わきの毛の生えている部分を皮膚ごと切り取る方法です。わきのアポクリン汗腺はゼロとなります。したがって、わきの臭いも汗の量もほぼ完全になくなります。しかし、当然のことですが、非常に大きな傷跡が残ります。1週間の入院が必要となり、絶対安静となります。

2)切開法

1番広く行われている方法です。、わきに4~5cmの皮膚切開を1~3本施し、皮膚を反転させ、汗腺を切除していく方法です。臭いは、70%ほど、汗の量は、60%ほどなくなることが期待できます。ただし、4~5センチの傷が数本残ります。1週間の入院が必要です。好んで用いるドクターは多いのですが、傷があまりに大きくお勧めできません。

3)吸引法

3~ 5ミリの小さな切開を施し、そこから吸引管を差し込み、皮膚の裏の方からアポクリン汗腺を吸引する方法です。目で見ながら、アポクリン汗線も除くのではないので、どうしても、深部の方ばかり吸っていると、取り残しが多くなります。傷口が小さく済む利点がありますが、臭いは50%ほど、汗の量は、40%ほどの減少にとどまり、効果を上げるのが難しい方法です

4)ローラークランプ法(共立法)

吸引法を大幅に改良した、共立美容外科独自の方法です。改良点としては大きく分けて、次の三点が挙げられます。

  • 吸引管を改良し、非常に効率的にアポクリン腺を取れる
  • 毛根をチェックし、吸引範囲を計測することで、取り残しが非常に少なくなる
  • KBシースという共立独自の傷口保護器具を使用することで、従来の吸引管の往復運動による皮膚の挫滅をゼロにすることで、傷の治りが非常に良くなり、その結果、傷跡も非常に目立たなくなる。

効果も、切開法とほぼ同程度の結果が期待できます

さらに、共立美容外科仙台院独自の技術開発により、ローラークランプ法に体外超音波を組み合わせることが可能となりました。
超音波によってアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺等の周囲との結合を弛めるので、除去効率も大幅にアップします。KBシースによる傷口の保護を行いますので、施術跡が目立ちません。

ローラークランプ法について

5)ミラドライ

ミラドライはワキガ・多汗症治療機器として唯一アメリアFDAに認可された医療機器です。メスを使わずに超音波を発振するだけでワキガ・多汗症の治療を行えます。
非侵襲性やダウンタイムはメスを使わないという点からもわかる通り非常に優れています。
効果に関しては、やはり全切除法やローラークランプ法に劣るものの、吸引法と同じ程度の効果は期待されます。これはモニターを用いた実験結果からも強い裏付けが得られています。
そして、その効果の持続性ですが、全切除法やローラークランプ法と同様にワキガ・多汗症の原因となる汗腺を破壊しますので非常に長い永続的な効果を期待出来ます。

ミラドライについて

6)注射によるワキガ・多汗症治療

人の汗を出す器官である『アポクリン汗腺』と『エクリン汗腺』の内、『エクリン汗腺』に作用して汗の量を減らします。『エクリン汗腺』からの汗を抑えることで、匂いの原因となる『アポクリン汗腺』の汗の拡散を減少させ症状を低下させます。効果は注射後すぐに現れますが、半年程度しか持続せず根本的な治療にはなりません

注射によるワキガ・多汗症治療

手術法による違い

手術方法による違いを表にしてみました。

治療 効果 持続性 非侵襲性 ダウンタイム 価格
ミラドライ ×
注射によるワキガ・多汗症治療(ボトックス) × ◎〜×××
全切除 ◎◎◎ ×××× ×××× ×××× ×
切開法 ◎◎ ××× ××× ××× ×
吸引法 × × × ×
ローラークランプ法+体外超音波法 ◎◎◎ ×
ダブルローラークランプ法+体外超音波法 ◎◎◎ ×
ダブルローラークランプ法+体外超音波法+ベイザーリポ併用法 ◎◎◎ ×

※ローラークランプ法+:ここでいう「ローラークランプ法+」とは、「ローラークランプ法+体外超音波」をいいます。
※ボトックス:注射するだけのお手軽な施術で料金も安く、効果もありますが、効果が3~4ヶ月しか持続せず長期間行う場合は最も費用がかかります。

他院切開法の傷跡修正

共立美容外科仙台院では他院切開法の傷跡修正を行っております。共立美容外科仙台院では科学的根拠に根ざした効果、安全性の両面で信頼できるものを導入提供しております。最新の技術と長年の経験をもとに、各種修正を行っております。詳しくは下記ページをご参照ください。

傷跡修正

院長からの注意点 ~臭いがゼロの人はいないということ~

よく、臭いをゼロにしてくださいと言ってくる人がいます。でも、臭いがゼロの人はいないのです。多くの人は、臭いの強いグループがあって、これがわきが多汗症の人。臭いがゼロの人がいてこれが普通の人だと思っている人がいますが、これば間違いです(図1)。臭いの強さは、身長や体重と同じように、正規分布をとり、連続的に分布しております(図2)。オペをすることで、平均的になるのであって、決して、ゼロになるのではないことを理解してください。

図1一般の人の思っているわきがの患者と普通の人の臭いの強さの比較

臭いの経過

図2実際のわきがの患者と普通の人の臭いの強さの比較

臭いの経過

図3日本人と米国人の臭いの強さの比較

臭いの経過

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