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共立美容外科 仙台院 〜スタッフの声をお届けする『キョウリツインフォメーション』〜
2006年 9月 1日 (金) 10:18


はげの治療に大きな可能性がでてきました。
by 院長

これまでのはげの治療としては、植毛手術、ミノキシジル、プロペチアなどがありました。しかし、何れも根本的な解決にはなっておりません。植毛手術は、かつらと違って、ズレ落ちることはなく、人工植毛のような皮膚の化膿、瘢痕形成などもなく、現在のところ非常に優れた治療法です。しかし、毛を移植するだけなので、頭全体の毛の数を増やすわけではありません。ミノキシジル、プロペチアも全ての人に有効なのではなく、また、一生のみ続けなければなりません。発毛自体のメカニズムがよくわかっていないので、それに対する根本的な解決策がないのです。最近、この発毛のメカニズムをつかさどる遺伝子が解明されました。これから数年のうちにこの分野で大きな進歩が期待できると思います。


はげの治療に大きな前進か=英の研究チーム


【ロンドン30日】英マンチェスター大学のチームが、遺伝性のはげの治療の研究で、細胞に毛を生やすように指令するタンパク質コード(遺伝暗号)を発見したと明らかにした。ハツカネズミを使った実験で、この遺伝暗号を通常よりも多くの細胞に送り込むことによって、ネズミの毛が多く生える結果が得られた。人間にも応用が利く可能性があるという。
 研究の責任者は、人間の胎児期の生育過程で、肌の細胞は毛嚢(もうのう)、汗腺、歯や爪といった他のタイプの細胞に変化することが可能だと指摘した上で、「どの細胞が毛嚢に変化するかは、我々の遺伝子が生み出す3種類のタンパク質によって決定される」と語った。
 同責任者は「我々は研究で、胎児の肌が形成される過程で、これらのタンパク質のうちの1つが、細胞の外部で働きながら、個人の毛のパターンを決定するために、分子レベルでどのように相互作用を促しているかを突き止めた」と話した。
〔AFP=時事〕




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